とある中学生(昔のね)のごくありふれた日常 2
中学校の2年生以降、帰宅部の私。
では、放課後何をしていたかって?中学2年生の途中で珠算教室も卒業した私は、友人と遊んだり、話したりとゆったり過ごしていました。
でも、でも、中学3年生ともなると学習塾に通う人が増えてきました。
友人も通っており、放課後、
「塾の宿題を教えて(塾の宿題、わからないからやって:心の声)」と言われ、真面目な私は
「親がお金払って行かせてくれているのだから、自分でやりなよ。教えるから。」
と真面目な返事をしておりました。
え、教えられるのかって?成績良かったんですよ!
真面目で先生方からの信頼も厚く、いわゆる優等生ですね。その頃は。
とある先生は依怙贔屓といっても過言ではないほど気に入ってくれておりました。
その先生が「朝、早く来て勉強会しない?」と提案してきました。
でも、騙されたりしません。
「メンバーは?」
「あなたの友達で」
「友達は私が教えるとして、私は誰が教えてくれるんですか?」
「‥‥、私もたまに顔出すから。」
いや、今でも教えるって言っても、嫌がってるから、朝やったって来ないと思うし。
ということで、断りました。
先生、強かですね。